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水の巻を読み


以前、遅まきながら、宮本武蔵の五輪書を購入し読ませていただきました。このたび、東北応用講座で、再び先生は仰る「水の巻」を、何か大切なことを仰っているのだと感じ、最近、再び手に取り読みます。
 
 自分の弱点を克服する、といった課題を念頭に気にしないままにも、その弱点を見せられる日々が昨日まで続きます。働く場で、幾人かと触れる中、起こる現象で困ることを分からせて頂き、最もここを乗り越えて行きたい、と言った本の箇所を偶然見つけ、心惹かれました。

兵法における心の持ちかたのことが、そこには書かれてありました。
 ···心を真っ直ぐにして、己の都合に眼が眩むことのないように心を持つことが大切である。

また、多敵の位のこと、の場所を読みますと···

流れのように戦うありようを感じ、こうかな、と宮本武蔵のようになったように刀を使っている光景を頭で想像しますと、意識して戦うことは、自虐精神であり、それよりも、ある空間と一体となった、光、流れ、である、と、言葉になり、普通ではない空間に包まれたような感じになり、胸が高鳴り、生命躍動します。平生もこのようであり続けられたらどんなに世界が変わるでしょうか。

「見えない空間で何か起こっているのかわからないと、生きていけないよ」、と以前、お聞きした言葉が今も心に残っています。いだき講座の特質は、内面のことをわかる感受性が備わる、と感じ、みえる世界に翻弄されて解釈する人生では、本当のことも分からず騙される人生となり、愛も分からず、気がついたときには生命なくしていた、と今では感じる人生であり、光に導かれ、生命救われた、と言葉になる、いだき講座であります。
この度も、コンサートに向かう道は、人と触れる中、人による考え方の違い、ミスコミュニケーションにより生まれる精神的ストレスにおける対処の仕方なのですが、
いちいち起こってくることに腹が立っていては仕事にならないので、どうするかを考えました。
それは、自分次第なのであり、どう生きるか、が作用するのだと分かります。

 「世界のことを考えたら、悩みなど、無くなってしまう」、というお言葉も胸に響きます。

 私に取り、宮本武蔵の水の巻、は、宮本武蔵の生き方を知ることができ、とてもおもしろい本だと感じました。いだき講座を受けている一人ひとりは、これらを実践していける身体になっていける可能性を見出せると感じ、これからが楽しみになって参ります。
再び、水の巻、のことを伝え頂き、ありがとうございます。

 一巡した、とのことで、本当に食べ物も仕事も、当時に戻ってはいますが、中身が豊かになっています。
20年前はこうは生きてはいなかったと、感謝よりありません。

この度、人生は、弱点を乗り越えさせてくれるように、物事があらわれてくるのだと、人は姿鏡、と感謝となったとき、空間は、変わっていたことに驚きます。

 周りが頭思考であると染まりやすいので、染まらないように、内面思考でありたいと望みます。

本日のコンサートに臨ませて頂けますことに、心より感謝申し上げます。

ありがとうございます。

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