気持ち表す

新しい携帯で外の花や美しい空間に「風の便り」を聞かせられる私は幸せです。昨日なくした携帯電話が出てくることを諦めて携帯を新しくすることに決めました。新しい機種が来て設定するのに携帯の事業所に予約取ろうとしたらバス会社から電話があって、それらしいものが出てきたから見に来てほしいと。行ったことのないバスの事務所に行ってみると確かになくした私の携帯電話でした。何をしても出てこなかった時に失礼とは思いましたが「宇宙の生まれる3段階前」と叫んだりしていたことが本当になったような気がしました。バスの事務所で携帯事業所に電話して初期設定の予約を取りいったん帰宅しましたが、バスの時間が合ずに長い坂道を時間かけて登りました。先日まで行っていた老健施設の横を通り、以前の認定調査で登った坂道を登り、やっとの思いでバスに乗りました。その時ふと車窓から、ずっと以前仕事でかかわって亡くなった方の自宅の場所と亡くなる数日前に交わした会話が鮮明に浮かんできました。その方ばかりではなく人と関わる仕事をさせていただいて経験したことすべてがいのちの宝となっています。それもいだきと出会えたからこそあること。

桜の花が満開だったのを覚えています。それから20年近くの年月は一人のなくなる前にかかわることのできたこと、魂がまるで花びらの散るように私のいのちの中で生き、いのちが経験したことは永遠にあると感じました。私の身体もいろいろあっても年齢と後遺症だけでなく今、ここからはじまります。昨日は部屋に入るより外の空間に居たくて、日が暮れるまで美しい花々や鳥の声、大きな木の枝、絵にかいたような空と一緒にいました。夢のようでした。寝落ちして見た夢は。。。。

私自身も多くの助けによって今生きています。自分だけではない今生きて、これからを生きる人生をありがとうございます。生まれた気持ちを前面に表すことをします。