気持ちを活かす
朝起きて今日も生きて動ける事を感謝で目が覚めます。昨晩仙台から東京に戻って来ました。先週から気持ちを実現するため病気になって初めてのハードスケジュールをこなしております。
石巻に久しぶりに訪れましたら街全体が寂しい感じがしました。東北にいる時何度も訪れましたが高麗恵子様との動きは全然違うと感じます。街中を走っていると突然光り輝く空間が現れて作品展会場であることが分かります。一歩入るとまるで別世界であまりの美しさに圧倒されます。展示されている皆様の作品も見たことのない作品であったりおひとりおひとりの存在が現れております。石巻の受講生をお連れするので急遽石巻に向かったのですが御本人と連絡がとれなくなり復興住宅へ探しに行きました。そこでなにかの会合している場に遭遇しましたら責任者の方が出てきて皆様に作品展、講演会、コンサートのご案内するようにしてくださりました。その方も復興のためにボランティア活動しているNPOの方でした。これからの活動を考える時となりNPO高麗の活動に興味を持って頂き講演会に行きたがっておりましたがどうしても当日は無理なので残念でした。仙台での講演会とコンサートをご案内し電話番号を交換させて戴きました。探しに行ったら会えた偶然の出会いです。
講演会は、高麗さんが仰っていたように直球でした。胸にドカンドカンと響き込み上げてくるものがありました。夜行バスで仙台に着き朝レンタカーを借り向かったのですが疲れも眠気も吹っ飛ぶ物凄い空間でした。大きなうねりのように気持ちがひとつとなり未来へ向かうエネルギーに満ちておりました。このまま明日の府中での作品展に向かいます。何も出来なかった東北での9年でしたがこれから全てが生きている証としていきます。このような機会をありがとうございます。