気づいたこと
昨日はいだき講座一日目でしたが、だから気づけたのかと、あとから理解する今です。
昼間は大きな店で働いてるのですが、あるとき
急に閉塞された気分になり、どんどんそれがひきずりこまれるようにひどくなっていったとき、あまりに苦しく、こんなはずではない、と我に返り、問うたとき、そのとき、店内に流れていた音楽が内面をひどく疎外していることが突如、分かったのです。そして、わかった瞬間、解放されました。すごい、と生命の働きに頭が下がりました。このような世の中に、抜け出せる道が、あったのか、と改めて、いだき講座を受けている生命に感謝しました。
他の店で働いているときも、ある時間になると、毎回店内に流れてくる、商業音楽がお客を馬鹿にしているような感じがして、流れてくるとムカムカするのです。先生の奏でる、生命ひとつの音を経験していますので、他との違いがはっきりわかることは、元気に生きていく上でこの上なくありがたいです。頭が取られていく音楽を、わからず聞いて買い物をしているお客様は、まったく空間に頭とられ、はめられ、モノにされていることに、憐れとまで感じてしまうのです。先生の音が町いっぱいに流れる空間が増えたら、どんなにか、人間は人間になれ、助かるでしょう、と感じます。世界の街角に、高麗さんのマーブリングカーテンが風になびき、先生の音楽が、流れたら、それはそれは地球が明るくと感じます。
ありがとうございます。