比叡山迎賓館コンサート
予測された大雨は、かいくぐる如く傘要らずの移動は帰り着くまで続き、働きかけの素晴らしさに、怖れ多くなります。先生尽くしのお浄めの珈琲を
いただける幸せ。2時間通しの演奏は、上からも下からもつき上げる迫力は、ピアノ一台とも思えません。絡みついた枠と格闘し、ひるみそうでした、が生きて生きて生き抜く、、としらしめて下さり、まだまだ、失うずにと繊細な気持ちも食い止めて戴きました。帰路の京都駅では、雑踏に気押され倒れそうになり、珍しく食欲もなく、ふわふわでやっとの思いの足取りに地元では蛙の合唱が迎えてくれ、嬉しく安堵しました。
一夜あけ見に行った今朝の富士山、この季節にはめずらしく雪を冠り鮮明で、ゆうやけのシルエットも素晴らしかったです。
ひとつ何か抜けたような体感になり、さわやかな風、青い空に日常のめぐりもおだやかでありがたく、今週からのコンサート、東北へと向
う気がかりが解けてゆきます。
早速京都のはじめての方からお電話は、嬉しいお言葉でした。 結集する力です。 いだきしん先生 高麗恵子さん 連なる全てにありがとうございます。
飯島 高子