比叡山にて
東京から比叡山にやってきました。こちらは寒いです。自宅を出て、地元の深大寺に寄った時、父が好きだった木がたくさんあり、懐かしくなりました。ここに来ると、未だに父と娘の感覚になり、子供の頃に戻ったようになります。幼い頃に父に連れられてきた感覚がそのままあるのです。時空を超え、父に会えたようでこんなひと時が好きです。道中、今日は富士山が雲で隠れていました。お顔が見えないとさみしいものです。淡く染まる夕焼け空に魅せられました。場を超え魂ひとつ、生命ひとつで同じ夕焼け空を見ているのが人間と感じ、ロマンを感じます。明日からの京都での「ジェンダー」からはじまる講座、コンサートはいよいよ要が決まると見えます。3月は要と見え、ひとつひとつしっかりと乗り越えていければ大きく拓かれると見えていました。京都、比叡山での連日の要の講座、コンサートを経験できますことに感謝します。今日も対象化する意識も言葉も答えはなく、生命の深奥にある「生命ひとつ。愛」によってより先を作っていけないことがよくわかりました。ありがとうございます。