比叡山にて
人の重荷、空間にうごめく負担がかかるエネルギーを身に受けることの不合理さを考える最近です。私もそうですが、同じに重荷を身に受ける方々が生きていける良い世界をつくりたいと強く望みます。道中も先生のはたらきを目の当たりにし、人間としわからないことの方が異常であると甚く感じます。まもなく真が真としあらわる時が来ると目に見えない世界では見えています。たくさんのはたらきかけに満ちる空間があります。目に見えない世界が真であるとわかる今、生きる場も生きる道も真現る世界よりありません。先生がコンサートを開催する度に、世界は変わります。空間はコンサート前と後では別世界です。新しく拓かれた空間で生き、不合理な世の中の在り方とは無縁に生きていけるように新しい生き方を学び、身につけていきたいです。母の命日に迎賓館にてコンサートを開催できますことに感謝します。皆で生命一つに向かう時、まわりがどのような状況であっても何事もなく、別次元のことのようにし無事に開催できます。隙あると、闇が入り込みます。今後は、密を避けなければいけない状況が続くと考えます。自粛パトロールが出現する時代であります。精神も神経も病んでいる人が多いことは街に出れば誰もが感じることでしょう。皆で生命ひとつ、魂ひとつに、良い時代を作るために、趣旨も身につけ、結束していけば、どのような状況となっても、平和な世界を創っていけると考えます。迎賓館コンサートは訓練の機会と考え、何があっても良い時代を創る活動や仕事はやり続けていけますように鍛えていきたいと考えます。今日となりましたが、皆様と心ひとつに世界を変えるコンサートを共に経験できますことを望みます。ありがとうございます。