母のコンサート参加
個人的なことで恐縮ですが、どうしてもいだきしん先生、高麗さんにお礼を申し上げたくここに表現申し上げます。
三鷹にルーツのある母が、先日の三鷹コンサートにやっと参加できました。おそらくは命ぎりぎりでやっと出会えたのでしょう。様々な経緯はありましたが、特にこの半年の変化は、とても大きく一言で申し上げれば「どんどん素直になっていく」ようで、私との距離もどんどん近くなっていました。
コンサート当日の母の様子は、誰が見ても心弾ませ少女のようにコンサートに行くことを楽しみにしている様子がうかがえ、初めて見る母の姿にびっくりしながらも、母の子供の時の様子が想像できる出会いを楽しく、そしてありがたく感じていました。開演を待つ間にも、何人もの方にご挨拶させていただきました。コンサートへの誘いを始めて30年の時を経てやっと高麗さんにご挨拶できたその一瞬、私の胸には色々なことが去来していましたが、たどたどしいご挨拶もなんとか無事にでき、緊張も解け少し安心したようです。母に誘われ、私たちにはめずらしく前の席でコンサートを経験させていただきました。帰りの車の中では「また一緒に来ようね」との問いかけにはっきりと「うん、そうだね」と答えてくれたことがうれしく、希望を感じます。
お互いに今まで経験したことが無いほどに平穏で、わかりあえる時となっていますことに、心よりありがたく感謝申し上げます。
また、コンサート会場では心ある方々に母のコンサート参加を共に喜んでいただき、同時にやさしく見守っていただいたことにも感謝よりありません。いだきならではの経験をさせていただいたと感じています。
私の中では「次は講座へ」となっています。
実際、このような時が来るとは想像できずにいました。
本当に感謝よりありません。ありがとうございます。