歴史

ちょうど今、私も古事記成立前後の歴史を調べていたところなので書きたくなりました。
私が調べた程度の歴史で恐縮ですが　書かせていただきます。

中国大陸に大きな国家（権力）が生まれ　周辺国家が脅かされた時代。
隋とその次の唐は、何度も高句麗を攻撃したのですが　全然歯が立たないので
唐は新羅と組んで高句麗を倒そうとし、まずは新羅の隣の百済から倒してしまえとなり、660年百済滅亡。
その時百済の王子が日本に住んでいたこともあり　百済復活戦の支援をするために、大和軍は応援することになり、3万近くの軍派遣。
白村江の戦いとなって　400隻の大和廷の船が焼き払われて海が真っ赤になったとあります。
その時の天皇　斉明天皇（女性）は、なんと九州まで　みずから派遣軍と一緒に出向いていますので、その力の入れようは異様です。
そしてその九州で亡くなられたそうです。
それはさておき
日本（大和）は敗戦国になったわけなので、そのあとで書かれた古事記は（唐を意識して）「漢字」を使うわけです。
それまで日本には独自の文字はあったのですがないことにされました。
高句麗を徹底的にやっつけたかった唐ですから、日本も日本の中から高句麗の痕跡を隠さないとやばい状況だったのではと推察できます。
その後　新羅が唐と仲良くなれない形で朝鮮半島に居てくれたおかげで、逆に日本は守られた格好です。
（以上、わたくしの解釈歴史で恐縮です）

複雑な歴史は、正しく伝えられているわけでもなく　何が何だかわかりませんが　
日本という国号は689年に「飛鳥浄御原令」で定められた　とありますので、高句麗滅亡688年の翌年にこの国号を名乗っていることになります。

卑弥呼に関しては、あまりにも謎が多くて、お手上げでしたが　
明かされていくことを切に望みます。

2~30年前は歴史と聞いても興味がわかず、私とは関係ないことだと思ったものでしたが、今は歴史が面白くて仕方がありません。
日本の歴史を紐解くことが　（それぞれの人が自分のルーツを紐解いていくことが）世界の歴史を紐解くことに直結していて、結局世界は一つだったじゃないの、という証明に向かっていると思えるからです。

これからもよろしくお願い申し上げます。
いつもありがとうございます。