武蔵野の地でのコンサート
武蔵野の地でのコンサートありがとうございます。先生が登場されそのお召し物にいつも特別ですがその凛とした佇まいにこちらも姿勢を正しました。真の轟初めて知りました。
先生のピアノとパイプオルガンは時に厳しく時に優しく私を包んでくれました。府中の森芸術劇場のパイプオルガンは立派で先生に合っていると感じました。第1部では何故か賢治が共にありました。
私という存在は 仮定された有機交流電灯の青い照明です。
宮沢賢治の言葉です。
第2部愛の轟では色々とりどりのお花畑にいるようでした。これこそまさしく愛です。アンコールでは涙を流すことも無く無機質になっていた私が「苦しかった」と思わず涙あふれやっと人間になれた感じです。東北の地での高句麗伝説の前哨戦のごときコンサートでした。新潟山形の震災があり地球が動いた感じです。被災された方の無事を祈ります。