横軸のあらわれ
昨夜は自宅で琵琶湖にて開催しました「高句麗伝説」を聴かせていただきました。高麗屋では奈良での「高句麗伝説」を聴く会がありました。自分の芯が強く、はっきりとしてくることを自覚し、更に琵琶湖「高句麗伝説」の世界は、言葉に表現することが難しく、そのとてつもない凄さをわかりながら、的確に表現できない自分がもどかしく、一日も早く聴く会を開催することが世の為になるとだけははっきりとわかっていました。日つけの上では今日9日からいだき講座アントレプレナーコースがはじまりますので、12日に開催するつもりでした。が、武蔵関でのビデオ講演会でも琵琶湖の「高句麗伝説」の凄さを語りながらも的確に表現できずにいることがもどかしく、聴く会を一日も早く開催することが最近感じる危機をも乗り越えていける力となると見えたので、今日とさせていただきました。自宅で聴いている時、夜遅いですので、音は控えるようにはしていますが、どんなに小さめの音であっても、あらわる世界は無限です。光の横軸が空間を横に切るように現れ、地の覆いも海の覆いも取り払っていくのです。すると、光の世界が広がり、次元が変わるのです。私の生命と空間はひとつになり、空間が生命の淀みや歪みを吸収していってくれるのです。例えようもなく、心地よいのです。覆いは解かれ、真が現れています。その光景の凄さといったら、言葉によっては表現できませんが、この世は完全に変わるということがよくわかる光景です。人間はこのように人類を救済してくださるはたらきをわからずしては生きていけないことは身をもってわかります。あの時の体感が今も尚在り続け、今日は次元を超えた世界で過ごすことができました。ここ何日かをかけて書いた文章を完成し、皆さまにお手伝いいただき、たくさんのお手紙を発送させていただきました。文章を完成させる時の感覚も今までにない心地良さで、心満ちる素敵な時間を過ごせたのです。できるならば、ずっとこうしていたいと感じる体感でした。時間を忘れ、うっかりとしてしまい、武蔵関のビデオ講演会には少し遅れてしまいましたが、私にとってはとても素晴らしい時となり、良い兆しを感じることがうれしいです。
いだき講座を始め、当時は第3コースと言われていた応用コースの時に、先生が白板に、縦軸と横軸を書かれました。私のことを歴史の縦軸とおっしゃり、先生のことは空間の横軸とおっしゃいました。縦軸と横軸が交差するど真ん中を丸で囲み、ここに居るのが、講座を受講された皆さまお一人お一人であるとお話下さいました。ちょうど、今日も通りました武蔵野文化センターでの講座であったことまでも鮮明に覚えています。最近の「高句麗伝説」にて先生の音から見える図形が横軸に見えます。それもあらゆる階層、次元を自由に行き来できる横軸です。そして全ての階層、次元、世界を光によってひとつにつなげていくのです。その美しい動きには感服します。この動きを私は的確な言葉に表したいと望み、いつも言葉を探しています。いよいよ空間の横軸とお聞きした先生の存在が現れたことにいいようのない喜びを感じ、全てが報われていく感動の波が押し寄せてくるのです。空間の横軸は言葉に表し尽くせぬほど美しいのです。光が流れるように、清らかな水が流れるように、美しく空間を切るようにし、人間が作った境も層も世界も美しくなくしていくのです。誰も気づかないうちにこの世は変わるのだと見えます。それはとても幸せなことと感じるのです。体感的には心地よいばかりなのです。琵琶湖での「高句麗伝説」を自宅で聴いた限りでは、空間の横軸の美しい動きと流れが見え、とても幸せでした。高麗屋で皆さまと共に経験する「高句麗伝説」はいかがでしょう。日々変化していきますので、新たな発見ができることがありがたいです。
広島に続き、今日となりました9日は長崎に原爆が投下された日であります。私は長崎でのコンサートの動員活動の時に、ちょうど8月の暑い日、坂が多い長崎の街を坂を登り歩いていました。坂の上の教会にチケットのご協力のお願いに行く時でした。日照りが強く、あまりの暑さに息が苦しくなりやがて、自分の体が焼け、死んでしまう恐怖に意識がなくなるようでした。あの瞬間、原爆投下された時間は午前11時2分と生命でわかったのです。
今生きている人間は、過去に生きた人の分までもはたらき、良い時代を築いていくのだといつも心に誓い生きています。人生でたった一度であっても生命全てを受け容れられ、生命ひとつに生きることを経験し、愛を経験する先生のコンサートにお越しいただければ生まれてきたことが報われると考え、心からお越しいただきたい気持ちでコンサートをお勧めさせていただいています。何度かお話しさせていただいていますが、長崎ではたくさんの被爆者を助けた有名なお医者様にお会いさせていただきました。生命賭け、生命を助けてこられた御方に私などが何をお話しさせていただけるのかと、申し訳ない気持ちでしたが、アポがとれましたので、お会いさせていただきました。先生が人の痛みも苦しみも全て自分の生命とひとつになり、解放されてゆかれますと、そのままお話しさせていただき、私の経験もそのままお話しさせていただきました。黙って20枚分のチケット代を封筒に入れてくださいました。涙よりありませんでした。真に人の苦しみ、悲しみを共にし生きた御方は先生のことをそのまま受け容れられます。先生からも講座の時にお話いただきましたギリシャ正教の神父様、スウエーデンの王妃、インドのヒンズー教の最高指導者、世界各地でお会いした聖職者。。。真に人の為、世界の為に生きてこられた御方は一目で先生のお働きをわかります。何度も生命助けていただき、奇跡ばかりを経験させていただいています私達はもっと多くの人に経験した真実をお伝えしていくことが必要と甚く感じる毎日です。多くの人が抜け出し口が見えずに苦しんでいます。今を逃したら永遠に時はこないということを私には見えるのです。
日に日に、15日、16日の高句麗伝説の大切さが身にしみわかる毎日です。常にあと何枚と残数を心に取り組んでいますが、今日は、残数を見、あと何名様よりこのとてつもない経験ができないのだと感じ、この尊い一席に身をおけない大勢の人は可哀想だと感じていました。生命ある時にこれほどの経験ができる人生は最高です。ありがとうございます。