楽しく生きる

ベランダの可憐なスミレの花の濃い紫が目に優しく美しい朝でした。たおやかな女性が小首をかしげるような姿は見ていても飽きません。
富士山を見に行くと、そばに立つ古い欅のご神木の金網に一斉に小鳥が降り立ちこちらを見ていました。楽しげにさえずる声は昨日のコンサートを喜んでいてくれるようで嬉しくなりました。
今日は身体がとても楽でした。何をしても疲れず、集中してできました。こんなにもコンサートを待ち望んでいたのかと感じます。全てはこの世を動かしたい側の作った枠の中にはめ込まれ、そう生きることの中で優劣や富裕が作られ、そこで競い合っている。誰かがそれを見ながら笑っているような気がしました。今はそれがわかります。わかるということははまらないで生きていけること。自分の人生を復活できるということかと考えます。
仕事にしたいと考えていることを整理し始めました。具体的にしていくとここはどうしようああしようと色々と深まっていきます。やりたいことであれば楽しいです。自分の仕事を作っていく。自分の内に答えがある。今日もありがとうございます。
後藤美香