椿の額縁
雨が上がり青空が見え嬉しい朝でした。富士山は少しだけ見えました。朝、日課となった小散歩の途中のお寺で品の良い先代ご住職の奥様が、大輪の落ちた椿を一つ一つ手に取り花壇の縁に丁寧に並べていました。椿は本当に美しいそのままの形で落ちますので、大ぶりな赤い花が額縁のように綺麗でした。なんだかきれいで並べてしまいましたと笑いながらおっしゃっていてそんな会話も和やかで楽しいひとときです。
人は自分のためには力も出ず、エネルギーも湧かないと感じるこの頃です。かといって人のため人のためなどと思っているわけでもないのですが。人と仕事をして新しいことに気づいたり、何気ない会話に力をもらったり、やはり人と関わり生きることが力のもとでもあります。
明日は、今日となりましたが先生が結工房で焙煎して下さると高麗さんのサロンの書き込みで知りました。どんな味なのでしょうか。とても楽しみです。いつもありがとうございます。
後藤美香