東北

仙台電力ホールにて“出会いの１日”の経験を心よりありがとうございました。
何度も来ている仙台ですが、はじめて来たような感覚に少し戸惑い、緊張して向かいました。無事に会場に着き、美しく輝く高麗さんや皆様にお会いできて嬉しく、安堵しました。
ビトラのピアノコンサート上映会では、第一音から一気に別次元へと引き上げられ、感動で胸が震えました。天から降り注ぐ清らかで美しい音の光に心身清められ、ここがいきる場と感じ心の豊かさを取り戻していきました。アンコールでのアリランのような旋律に高句麗の麗しい香り、世界中に広がり繋がっている魂が喜び集い、空間を自由に舞っているのを音から感じました。
高麗さんの書き込みで、マケドニアの元大使が京都八坂の高麗ギャラリーカフェさんにこられたとのことを知り、魂の動きはすごいと驚きました。先生が復活されたいまは動けば即なるときということも実感しています。
アゼルバイジャン高句麗伝説上映会では、燃え続ける炎の中に、揺るがない精神と魂を感じました。現地の人たちの熱気と喜びが時と場を超えて魂ひとつとなり、また大きな風が生まれ上昇していくのを感じ、心にも潔い風が吹き抜けました。そのエネルギーは燃え続ける炎と重なり、また“ことばはいのち、動きは愛”と高麗さんのお声に生命が躍動し、自分の内に熱いものが生まれてくるのを感じました。
“魂の語り”では、雪原に吹く風や香り、野に咲く黄色い花々に東明王様の息吹を感じ、蝦夷の魂、好太王様の詩が詠まれるとどこまでも澄んだ水色の空間が広がり、御会いしたい方に出会えた喜びで心がほころびました。高麗さんの詠まれる詩をおききしながら、東北の地と大陸はもとはひとつに繋がり、自然とひとつに生き、皆でよろこびはたらいていた温もりと活気が、からだの奥から喜びと共に湧き上がってきました。高麗さんが春の詩を詠まれると、心には花が咲きときめき、お腹の中心から温かくなりました。

“出会いの一日”は、内面の豊かさや中心を取り戻す尊い機会です。

東北の地に愛の音が響き、雪解けの春がさらにたのしみになるよう、気持ちを素直にあらわし、温もりややさしい空間をつくって参ります。


先生、高麗さんいつもありがとうございます。