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東北高句麗伝説


おはようございます。この度の仙台、弘前、盛岡の高句麗伝説をありがとうございました。もうすぐ臨月を迎える長女夫婦、身内のような友人達と共に無事に参加することができました。仙台の高句麗伝説では女性である事の悲しみ、子を産むことは本当は慶であるはずが悲しみとなる時代が未だ続いてることを想いました。女性であることが潰され、なきようにされる事は女性であれば誰もが経験している事でしょう。その悲しみが身の内と呼応します。悲しみが愛に変わり、すっかり時代が変わる事をお聴きして、とてつもない時代に居合わせている事を感じました。先生のふるさと弘前では、コンサート前に岩木山神社に行きました。岩木山を御神体とした神社は広大なスケールで、上がっていくにつれ不思議とどんどん身体が軽くなだていきます。「北門鎮護」と書いている門に北の守り神とお聴きし、封印された艮の金神を想いました。高句麗伝説では、北の大地に封じ込められた神が動き始め、人間中心の世の中が終わりを告げる事をお聴きしました。まるで先生の音楽が地球の軸を動かし、ギギーと重く固い扉を開けたかのようでした。
この度の高句麗伝説の旅では、東北の自然の豊かさを改めて感じることができました。緑深い木々のトンネルを通ると、森の中からはカエルの声が鳴り響き、雨露に濡れた木々の木魂がまるで話しかけるように垂れ、人を迎えてくれます。同時に自然を前にして、自分を含め人間はなんと頭で生きている愚かな存在なのかと考えました。東北の地に埋もれていた数々の神々、魂なのでしょうか、妊婦である長女の身体は敏感に反応し、人の状態、空間の息苦しさを身体でわかり、時に息苦しくありましたが、必ずコンサートで抜けていく事がわかっていましたので、ただ身を任せていました。最後まで無事に参加出来たこと、また沢山の方々に暖かい言葉を頂いた事に、感謝しかありません。
東北高句麗伝説を心からありがとうございます。

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