東北の地で

盛岡にて、今年さいごの「死について」、存在論をまことにありがとうございます。
東北の地での4日間のコンサート、講座、ビデオ講演会、直接身を運べましたこと、ライブ中継での経験も、すべてがとてつもない大きな恵みでした。
ひとが死んだ後の世界、そして生命の発生、いだきのもとになっていること、イエス・キリスト様、物理、量子力学、関係、、、一つ一つが驚愕と感動の連続でした。コンサートのメッセージについても理解が深まり、ほんとうに凄いと頭が下がるばかりです。
生命の発生した瞬間のお話は、光景をみるように感動こみあげました。
自分にとって特に大きかったのは「関係」のことです。関係がないところでは存在できないこと、これまで整理のつかなかったことが腑に落ちていきました。そして死んだあとは生きてるときの状態、関係とは違うことをコンサートの経験の中で感じていましたが、講座から高麗さんのビデオ講演会までお聞きして、ずっと自分の中にある悔いや行き場のない感情が変化していき救われました。
また、医療や大阪の事件のこともあらためて深く受けとめ、人間であること、関係のことを、これからも考え続けていきます。
物理や量子力学というと苦手意識ばかりがありましたが、先生が楽しく熱く話してくださり、これまでのことは何だったのかというほど一気に転換していく何かが楽しく、希望湧きます。数学のことも、あきらめてはいません。本も読んでわかっていきたく、取り組みます。
東北の地での、あまりにかけがえのない貴重な、豊かな時に深く感謝し、経験させて頂いたいのちのままに新たな年に向かいます。
夜中にウェブサロンを開くと、神々しい光り輝くお豆のお写真、高麗さんの即興詩の映像がアップされており、うわあーっと歓声をあげてしまいました。雪の天候の中のご移動、山元町での特別な焙煎を、ありがとうございます。
この上ない別次元のコーヒーに胸が高鳴り、畏れ多くも、出会えます時を心待ちにします。
絶え間ないおはたらき、心より感謝申し上げます。
まことにありがとうございます。
天田敬子