東北にて
東北の応用コース、存在論、ビデオ講演会に参加させていただけ心よりありがとうございます。
先日のコンサートのメッセージについてお伺いできて、本当にありがたい気持ちです。正直コンサートのメッセージが分からず、今日も講座の冒頭ではよく分からない状態が続き辛く感じていました。これまでの感性や感覚ではダメなんだと、はっきりと仰られた先生の言葉に頭の曇りが晴れ始め、何か大きなズレが自分自身の中にあることが自覚されてきました。内在という自分自身の中にある枠組みを、関係の中で超越していけるという内在と超越は哲学的には対義語であることと、また内面を問うということは自分自身の中に起こる感情や気持ちが一体なんであるかを問うていくことと理解しました。人との関係において反応している自分は一体なんであるのか、そのように問うていかないと、人のせいになり人のせいでは答えを見出していけないことを感じました。
ビデオ講演会で高麗さんの気持ちをお聞きしていると、自分自身の中からも湧くようにしてある自分の気持ちと、気持ちを実現していくエネルギーと、実現するための思考が整ってきました。やれるかやれないかではなく、気持ちを実現していく方向で道を作っていくことをわかり、力が湧いてきました。やりたいことをどう実現していくか、がどんどん整理され、そして最後の即興詩をお聞きした時には、すっかり胸が明るく爽やかな風が吹きました。ただただ明るく伸びていくパワーを内に感じ、余計なことは身体から削ぎ落ちていく体感でした。
わからないという状態で止まっていることは本当に辛く苦しいことなので、こうして先生、高麗さんにお会いできる機会がどれほど尊いかを感じます。
本当にありがとうございます。