KEIKO KOMA Webサロン

東北の恵み


盛岡は風が冷たくなってきて、名取とは違い薄着で行きましたら、思わず「さむっ」と声が出てしまいました。東北といっても気候・風土が違いますので、冬の対策はその都度変えていかねばなりません。そんな中、東北センターの講座「存在論」「応用コース」次の日の結工房での「コーヒー焙煎」の温かいぬくもりは、かけがえのない時であり楽しみのひと時です。


存在論では、「存在とはなにか?」自分がなんのためにうまれきたのかと問う機会を改めて考える機会を得ています。10代の頃、自分や親のことで悩んでいた時に「何でわたしはこの家に生まれてきたのか」とよく同級生に相談し(お互い未熟で)解決にもならず、繰り返し考えても答えが出ず「自分ってなんだろう?」と悩んでいた事を思い出します。答えもでないまま、考えることもやめ、社会人になり(精神未熟なまま)、闇雲に時を過ごし、世俗に紛れ、世間一般的に生きてきました。転機は、36歳!いだきとの出会い。

日本の教育では哲学の必要性が薄く、自分の存在がどれほど尊くどんないのちも素晴らしいとは、教えてはくれません。親すら知らない。本当はとても大事なことであり必要不可欠です。自分が何者かわかれば、自ずと自分がやることが決まることもわかってきます。誰しも(自分=存在)考えた時はあるはずなのに、そのままに時が止まっている人は沢山いると感じます。

(先生)いだきに出会う!出会わないは天と地以上に違いますし(計り知れない程)、先に向かう生命力になります。本当のことをわかる先生の存在ほどデカく、力強いものはありません。

講座で、先生にお会いでき質問できる機会は、ありがたく前向きにいきれます。びびることもありますが、少しずつ力や考える能力養えますので、世間にでた時でも物事を考える身体・頭が働くようになってきます。

「応用コース」で、【人の話を聞くこと!】が大事であることは本当に大事な事で、どんな人、どんな場所・場面でも必要不可欠な事です。私の場合は、親と話す時、幼い頃から10代の時の頭になり、つい「今頃なに」「わかってほしい時期にわかってくれなかったくせに」となると、親や家族の話を聞けずにいる自分がいます。いだき講座を受けて、そのことは先祖からのことと理屈はわかりますが、感情もでてきます。まさかに、道徳・倫理観=感情が噛み合うことが本当の言葉の表現となることが今回わかりました。まさに訓練あるのみです。

先生のコンサートでだいぶ親に対しての自分が嫌と感じた感情は無くなってきていますが、まだ少しあります。身内ほど分かり合えないものはなく、本来ならば分かり合える存在なのにと考えますが、、、笑。

結工房での焙煎は、極上の極みといえる空間で、先生が焙煎されたコーヒー豆?を高麗さんが淹れてくださる贅沢な機会はございません。ありがたや〜ありがたや〜と手を合わせてなくなるほどです(笑)。

スペシャルばかりでどれもカラーがあり存在あるコーヒーですので、甲乙付け難く全部の豆は買えませんが?(買えるように経済力つけたいです)、今回は「五女山」の豆を買わせて頂きました。

KOMAコーヒーは、高麗さんが仰っていたように高貴な味で、口に含んだ時の後味が、とても品のある味わいです。京都でお披露目の際に、購入します。色気に無縁なのでいただいて、色気がでたら凄いし、面白いと感じます。

スペシャルコーヒー「新生」は、存在論にあった、存在=自然(ネイチャー)=生成に繋がるコーヒーと感じます。人間(生物)は本来は生みだす力があるにも関わらず、その事を忘れ、生成できずにいるので、本来の生命の力を発揮できれば、新しく新しく新たなものをうみだし、未来へと希望を持っていきれると感じるメッセージあるコーヒーです。

これから寒くなり、身体の調子を整えるのにも最高です?

本日の三鷹風のホールのコンサートも楽しみでなりません。よろしくお願い致します。

 

 

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