東京にて

東京に着いた時、長い時を離れていたように感じました。京都、琵琶湖、比叡山でのコンサートの経験は、言葉に尽くせぬとてつもない経験でした。体に感じるエネルギーは今も尚あり続けます。京都では落ち葉が舞う中を自分が生まれた瞬間の時が鮮明に思い出され、恵の命と言葉が生まれるしあわせ、存在の永遠を経験し、琵琶湖で体感した宇宙、人のいのち、比叡山でのどこからくるエネルギーか、全てが結集しているかのような全体的な人類救済のエネルギーを体感した生命です。東京を発つ時とは人間が変わった程の経験をさせていただき、帰京しました。比叡山を発つ日は、スタッフが工房のお掃除に来てくれます。この時にはいつも国創りの風が吹くのです。本音を表現し、動き、作った各地の拠点はこれから本音を実現する時となりました。比叡山の迎賓館の存在はとてつもないこととなっています。台風や、大雨により中止となったり、昨日も皆様がお帰りになる時の雨の降り方は只事ではありませんでした。迎賓館コンサートを無事に開催することは重要と身を持って感じ、全て見直し、仕切り直します。館ごと鳴るピアノの音は今も体に鳴っています。新しい生命となり、胸に受けた衝撃は次を作ることで抜け出していけると先生に教えていただいたことを実行し始めました。生きていることの感謝と喜びが湧いてくることにさらに感謝します。

次のコンサートは仙台、盛岡です。今この時に、銀河鉄道にお会いできることは楽しみでなりません。東北の源の光に出会える仙台も今度はどのような経験ができるでしょうか。京都、琵琶湖、比叡山の後です。心ときめくばかりです。皆で動員の働きかけをし、大勢の方々と経験できればと願います。ありがとうございます。