東京にて
朝は昨日先生が焙煎してくださった「熱情ファンタジー」の深煎りをいただきました。一口いただき、がつんと喝を入れていただいた体感でした。強くて濃いお味でした。二口目、三口目は、生命洗われるようでした。余計なものが一掃され、清々しい風が吹く体感でした。結工房で作っていただいています米粉のあんぱんといただくと双方に甘さが増し、コーヒーだけをいただいても甘くてすっきりとし、とても良い体感に包まれました。無事に仙台から東京へ帰ってきました。毎日レバノンの知人の安否を案じ、朝一番にニュースを確認する毎日です。道中もレバノンのことやガザのことがとても気になり、何度もニュースを読みました。人道団体やNGOが、ガザの水を飲める水にする装置をつけたことで水事情は良くなったとガザの方が語っている記事を読むと、胸撫で下ろします。それ以外は最悪であることが語られていました。特に赤ちゃんの粉ミルクがないとはシリアと同様です。何でもやれることはやっていこうと考えはじめました。遠い地のことだから手を出せないと思っている時ではないと考えます。レバノンの知人は、NPO高麗が贈った救急車が活躍しているという悲しい知らせと共に、感謝の気持ちを伝えてくれます。人は人の気持ちに支えられ生きていく存在とは初めてエチオピアへ行った時に身に染みわかる経験をしました。やはり支え合うのが人間であると改めて考えます。ウクライナのことも考えました。今日はロシアの知人にいただきましたメッセージのお返事を書いていました。ちょうど、10月の今頃ウラジオストクで先生のコンサートを開催したことを吹く風から思い出しました。台風の影響で、予定通りに帰国できず、博物館に行くこととなり、高句麗展を見たのでした。高句麗人がこの地に居たことは確認できました。平和であれば、人と人が行き来し、皆が生きる世界を作っていけるのだとしみじみ考えました。先生が身に受ける苦しみは誰も何もできないことで頭を垂れるよりありませんが、人間とし真っ当に生きるよりないと行き着き、日々真っ当でありたいと願い、どう生き、何をするかを考えます。根源解決となります先生のコンサートの機会を最大限活かしていけますようにただただコンサートの動員をしたいです。あまりにおぞましいことが起こっています。新しい世界を創り続け、人間が生きていける世界を広げていきたいです。明日は京都へ向かいます。13日の京都ロームシアターでの先生のコンサートは、最優先しご参加ください。ありがとうございます。