東京にて

悪夢のような仙台での滞在であったと仙台を抜け出した後は、体の覆いがとけていくような体感となり、自分の感覚が戻ってきました。昨夜は食事ができませんでしたが、今朝は、ウクライナの方が作ってくださったアップルパイをKOMAGESHAコーヒーと一緒に頂きました。とっても甘いパイでしたがとってもおいしかったです。彼女たちの故郷がその日は爆撃を受けたと後から知りましたが、パイを作ったり、私たちと共に動いていることで辛さから抜け出していけるとお聞きし、胸撫で下ろします。とっても明るく前向きに動くあり方に私も学ぶこと多く、心通じ合えますことがうれしいです。

今日は、KOMAGESHAコーヒーの美味しさ、エネルギーを改めて経験しました。疲労困憊でしたが、私の家に仲間が集合した時にアイスコーヒーを淹れて待っていました。一口いただく度に心身清められ、聖水が身に染みてくるようなのです。なんて気持ちよく、浄められていくことかと感動し感謝しました。正気に戻ったような感覚となりました。道中はお腹がすいてならず、感覚も食欲も戻りました。そして無事に帰京しました。家に帰りすぐに先生が焙煎してくださいました「五女山の愛」を淹れていただきました。お浄めのようでした。先生が焙煎してくださったコーヒーはかぶりも解け、正気に戻れたようで、ありがたい限りです。

道中見かけた草木は水に洗われたように清々しく、清らかで美しいです。木々の新芽が風に揺れると、水が流れるように、清やかな輝きを放ちます。美しく気持ちの良い季節が訪れています。活動する喜び、意欲も湧いてきました。ありがたいです。桜の花はまだ散ることを待っていてくれました。いつも通る桜並木の道の空間は桜色に染まっていました。

４月１９日の大切な日のコンサートに向かう今です。東京にいても、どこにいても皆で向かい続け、当日を迎えたいと考えます。大切な日を迎えるにあたり、内面綺麗にしていくが当たり前の礼儀と考え、昨夜は仙台にて体が違和するところを感じ、言葉にし何故何故と問うていきましたが、埒が明かないことに気づきました。更に内面を感じ、生まれる言葉、見える図形を言葉にしていくと、道がみえてきました。言葉を正確にすることの凄さ、大切さを身に染み経験しました。あるがままを受け容れ、認めることがはじまりということも改めて甚くわかりました。いつも先生がおっしゃってくださっていることに全ての答えがあることを再認識しました。ありがとうございます。