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本音の物語


11/6はスカイロケットセンターの催し、高麗恵子さんの「コーヒービジネスの成り立ち」とビデオ講演会に参加させていただきありがとうございました。普段感じることや笑いのツボなど似た傾向の人とばかりつるんでいる私にとって、いだき社会は全く違った方々の本音と出会わせていただく尊い窓口です。

援助という言葉はそぐわないとおっしゃるお言葉通り、特にすぐ隣にエチオピアがあれば当たり前のことのように感じるであろう支援も、内面こそ近くあっても現実的には遠い距離を越えどれだけ大変な道のりを経てなされてきたのかということ、当たり前のこととして出来ない社会や社会の中で生きる人の内面があり、私も今日から貯金箱に気持ちを入れ表現することから基軸とします。

「コーヒービジネスの成り立ち」では、お金より先にまず気持ちの大切であることを改めて学びました。人間として当たり前と感じる助け合いをと命が希求するときに、私の所属してきた層では「まずお金がないと現実的に偽善にしかならない」等のフレーズのチップを頭に埋め込まれます。

その言葉は資本主義社会の中で当然のことではありながらも、「まずお金を用意して・・・」「気持ちなんて何の役にも立たない、必要なのはお金」とか、順番を間違えて学んできてしまっていた若い頃は、やっぱり人間としておかしかったんだなと、洗脳や封印の解けるようでした。これは仕事をする際にも悪い意味で応用が効いていて、本音や理念あってこそそれを実現していく人との出会いがあるにも関わらず、本音や理念をないがしろにしてまず支払いのためのお金、と順序を間違えるこれまでの流れとも繋がります。

ビデオ講演会は高麗恵子さんを『話のプロ』と感じました。惹き込まれ笑いも込み上げ一つになるお話はまるで『噺家』のように一つの芸術と感じ、小気味よいお声は希望と温もりそのものです。

高麗恵子さんの本音の物語は芸術の絨毯となり私たちを未来へ乗せていってくださるようで、その絨毯に乗る私達ひとりひとりもまた物語を紡ぎ、相似形に沢山の方を絨毯にお乗せし、その絨毯の中の方もまた・・・そしていつのまにか全体が一つの絨毯になって、世界の良くなる未来をと、全体の光である世界を感じます。

ビデオ講演会は事業コンサルと感じるところもあり、再び配信でお聞きするのも楽しみです。ありがとうございました。

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ウラジオストクにて
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今日のマドレーヌ
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