KEIKO KOMA Webサロン

本音に出逢う


右が左か、どっちへ行こうか、と、今日も心に浮かんだ人のところへ自転車を走らせ、身を運びました。そこは、友人がギャラリーの場を提供しており、その方のご友人がアート作品の展示とワークショップを終えた日でちょうど搬出前の時間でした。私はみんなでお話したあとの流れに乗り、地下でしたので、その方の作品の搬出を最後まで手伝い、感謝されました。その方と自己紹介しあい、私は先生のCDを一枚、その方にお土産に差し上げた時です、その方は斎藤忠光さんの時のCDを3枚位持っている、と仰ったのです。この方は子どもたちに絵の教室を50年されておられ、教室を開いている理由を伝えてくださり、私の心に響く言葉を残されていきました。絵は子どもたちの内面が開くから、と仰ったのです。子どもたちが豊かに生きていける未来を創りたく、コンサートの案内をしている自分にとって、資質を活かし、それに見合った活動をしていくものはこの言葉なのだ、と、違う方向に進もうとしていた頭をガツンと殴られたように感じたのです。展示場の主の友人は美味しいコーヒーしか飲みたくないとのことで、またコーヒーを買って下さったのですが、人生とは不思議なものだと感じます。あとから分かったのですが、アーティストの方はかの有名な広告業界のアートディレクターの奥様だったからです。その方はそのこと何も仰らずにいたのですが、内面のこと何度も会話に挟むようにお話され、これもご縁ね、これからもよろしくね、と手を差し出され私の手をやさしく握りしめたのでした。

その後、身を運んだ10年位前までコンサートに時折来てくださったお茶のお教室の先生をされている方とつながり、御電話頂き、長くお話し、明日お会いすることになりました。大変久しぶりですが、お年をかなり召されておられ、コンサートのご案内をしますと家族から夕方からの外出は禁止されているとの事で残念ですが、コンサート、いだき講座の話に花が咲き話が終わらなく、今は前よりも表現できる自分になっていることが、相手の方の反応で感じられほっとするのでした。先日のボランティアミーティングで、芸能界世界の人にもコンサートのご案内をとのお話がありました後のことでしたので、このようなこの度の巡りとなったのかなと感じました。上記の友人の亡きお兄様はミュージシャンでステージでギターを抱えながら亡くなられたのでした。

いだきをお伝えしていくと虚空になっていく、とは、自身の本音が理論を立てて、本当の気持ちに焦点レンズのピントが当たるように見えてくるところが素晴らしいです。ロシアとウクライナの戦争下において、私達がどう生きていくか、考える機会を頂いている今、豊かな未来は自分自身が豊かで幸せに生きることから始まると考えるのです。チケット売り修行の素晴らしい機会に恵まれる人生、多くの方にも経験して頂きたい気持ちです。今日という日の出会いがなければ。。と、道を間違えていることとなっていた、と思いますと、言葉が無くなります。本日も、豊かな一日に感謝します。先生、高麗さん、いつもありがとうございます。

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会話
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高麗恵子ギャラリーにて
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塩バターさつまいもケーキ笑美ちゃん作