本性

「東北と日本の未来を語る会」に参加させていただき、ありがとうございます。東北での3回の高句麗伝説コンサートでの経験を先生と高麗さんからお聞きでき、自分の想像や理解では到底及ばないことと、改めて驚きます。先生より、人に理解されることをやってるわけではなく、必要なことをやっているとお聞きしていますが、それでもやはり理解できればと望まずにはいられません。人間として生まれたので、人として生きていきたいです。今は毎日、後1週間の命であれば今何をするかを身につけたく、「人の役に立てるよう」にと考えていましたが、今は「新しい世界を作れるように」と変わってきました。次の世代が生きられるように考えて生きる大人が増えなければ、次の世代の子供たちは夢も希望も持てないと感じます。社会では、目の前のお金を稼ぐために働くことが当たり前の大人たちが多く、それを見て子供たちは何を目標にすれば良いのでしょうか。大人である私がどう生きていくかを毎日問い、新しい生き方を人に伝えて恥ずかしくない生き方であるよう考えています。本性のお話をお聞きし、自分の卑怯さや弱さ、実力のなさなど嫌なところは洗いざらい出してしまいたいです。さっさと出してしまえば、新しく生きられる夢のような生き方を選べるのです。嫌な自分を大切に守っていることの馬鹿らしさは、人の内面や運命が見えるようにわかる高麗さんと、そのまま同じになられる先生の前に身を置くことで、明らかになります。何を隠したところで、何の意味もありません。本性を隠して繕っているということは、本性が自分でわかっているということです。こうありたい、と願うヒマがあれば、本当はどうなのか、を問うことにします。弘前公園でイチョウの木に触れ、古い家を見て、日本は良い国だと感じます。東北と日本の未来を語る会で、もっとまともに語れるようになりたいです。東京に帰り、家に着いたときには、本当にどこに行ってきたのかと思うぐらい、遠いところへ何年も行ってきたかのようでした。明日から新しい環境を作り、より豊かに生きられます。ありがとうございます。