未知なはじまり
連続コンサートとアントレ、そして7日目の府中でのコンサートをありがとうございます。
アントレの後に、あることから悲しく辛い状態に沈んでしまい胸の奥、身体も痛み、必死に整理しようとしました。私の中に大きな悔い、悲しみとしてあること、あらわになり、ぜんぶは整理がつかないままに、それでも先に向かい、やることをやり動くことが答えと心に決め、コンサートに向かいました。
第一部のメッセージ「一に」とおききし、わかっていきたい気持ちでした。静かな美しい音の連なりに身体のうちも心も、浄めの水でやさしく洗われ、どんどん澄んでいきました。胸の痛みもおさまっていき、やすらぎ、安堵し、感謝よりありません。ひとに会いに行きなさいという何かを受けた瞬間があり光景がみえました。
第二部のメッセージ、「一に愛」素晴らしいメッセージを受けとめ、聴かせて頂き、あっという間でした。ずっと混沌と重かった頭がようやくすっきりして動き始めるような、未知のはじまりを感じました。「意志」「決断」とのことばが心に残っていましたが、高麗さんの書き込みであらためて読ませて頂き、ありがとうございます。繰り返し読み、経験させていただいたことをそのままに理解していきたいです。
時間の感覚が変わってしまい、昨日のコンサートを経験したのが、時間を超えた旅をしたような、不思議な体感です。過去を引きずっては生きられず、まったくあらたな世界を経験させて頂いたと感じ、尊い経験のままに生き始めます。
先生の音が世界中に伝わり、これまでの過去にどんなことがあっても、どうにもならないことが全体にとけこみ、「楽園」とは深い言葉とは感じますが、まったくあらたな世界がひらかれていくコンサートが、はかりしれない希望です。
心より、ありがとうございます。
天田敬子