KEIKO KOMA Webサロン

未来から吹く風


新春のお慶びを申し上げます。今年も新たな生命でこれからを生き抜く力を養う多くの機会を誠にありがとうございます。日本人として優れた文化、歴史を認識し感謝し生きる事は最も望んでいる事でありながら、なぜこうも言葉を表現する事を躊躇うのかを考えていました。昨年末にはたと自分は自分の家族に本質的な質問する事が苦手である事に気が付きようやく認めました。親や兄弟姉妹に質問して否定される事を恐れているからその先の会話が成り立たず先に進めないのです。それでも今まで家族以外の周りの人に質問をしてもらう事で直ぐに答えられずに先送りにしてでも考える様になり諦めずにいる事で今まで何とかやって来れたのでした。

昨日はコンサートの前に創業支援サポートの窓口を訪ねました。担当の方が偶然父が創業し倒産した会社の事を知る方で「当時関わっていた方々はその後どうなったのですか」と質問をされました。それは自分自身知りたいと長い間望んでいた事でもありました。いつも未来をつくりたい気持ちで動く時、家族ではない人からの何気ない問いから突然止まっていた過去が未来に向かい動き始めるのはなぜだろうかと改めて考えました。地元はある時に古代から続く歴史ある市名を経済的な繁栄を遂げた創業者一族の名前に変え目に見えない悠久の歴史を経済に優先させた過去があります。それにより脈々と受け継がれて来た歴史、文化と切り離されてしまったといつも拠り所を失った様な感覚が自分の中にある事を感じていました。出来上がった仕組みはとても強固で経済を優先し作られたものであり深く物事を考えたりしては成り立たない仕組みと感じています。

その様な体制の中で恩恵を受けている限りすでにある仕組みは変えられないのだから考えても仕方がない、と考えない様にしある家族関係であり、仕事の仕組みの中に嵌り生きている事。しかしながら昨日はその事を吹き飛ばし全てを一掃するかの様に風が吹き荒れ、コンサートで全てを超越し永続する事を経験させて頂く巡りとなり歴史の一大事であった事を命でしかと受け止める今となりました。今とこれからに繋げて行く生き方を実現する時。今までは時差があっても何とかなって来ましたが命を中心にすると全ては無きが如くでこの先何かが成って行く事はないとはっきりと分かります。
生きている内にこの尊い経験をきちんと言葉に表現して行ける今この時を迎えられました事に心から感謝申し上げます。いつもありがとうございます。

 

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