木の葉の輝き
NPO高麗迎賓館でいだきしん先生の奏られるピアノの一音一音はまるで2つとして同じ色も形もない色とりどりの木の葉を照らす空間に無数に満ちる光の調べの様であり、ペルシャ語の古い言葉が今でも残る言われる方言を話すイラン・マーザンダラーンやギーラーンと言った地そして西アジアに広がる美しい秋の光景が身の内に広がるが如く素晴らしいコンサートに参加させて頂き誠にありがとうございます。美しい音の響きが体全体に満ちる時、自分本位な心配は心配される側にとっても重荷となる事、人間にとり一番大切なのは必要な時に生命の働きのままに時間差なく動ける事であると学ばせて頂き、心よりありがとうございます。
井波 晃