朝

連続コンサートはじまりの朝は、鳥の声が遠くから響き楽園にいるような朝のはじまりでした。深い感動に包まれる清らかな朝に感謝し東京へと向かえました。
連続コンサートは、さくらホールから始まった事に気付きます。先生のお着物姿は真に人生の節目を実感し身を置きました。二部のあるとき、空間にぽっかり大きな穴があき体の中から引き上げられました。何もない不思議な別空間。そこに生まれてくる新しい何か。小さな波となり広がる。ふと考える事は、長い間自分の中で閉ざされていた事、死。最も悲しい事は閉ざされわからなくなっていた。生きること、死ぬことの扉が開く。今生きていることの尊いこと。人類の最も大切な方は生きていてくださる事。感謝よりない涙よりない今、今。生かしてくださる大きな力に、生命あることに、ただただありがとうございますと深い感動と感謝いっぱいのはじまり。そして迎える6月の朝。今日も明日もコンサートがある事。なんて凄いのでしょう。一日一日新たに生きて、毎日何かはじまるときめき。今日も新たに過ごしコンサートに向かいます。ありがとうございます。