月夜

Photo by Keiko Koma

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月を眺めながら夜道をスタッフと散歩しました。いつも支えてくれている存在を感じ、心ぬくもり、心やさしくなります。病に苦しむ人が良くなりますようにと、苦しみ、悲しみにある人がすこやかに生きていけますようにと自然と祈りが生まれます。心のどこかで大丈夫と感じる返事を求める自分の気持ちに気づくと、月は、悲しみも苦しみも共にし、抜けだし口をみつけていくことをその姿で教えてくれました。共に在ることが抜け出し口をみつけていけるとわかり、人間としての生き方、在り方を学ぶ尊い月夜の散歩でした。いよいよ「高句麗伝説」が近づきました。今日も空間はどこまでも澄み、静かです。魂は総動員で高句麗伝説へと備えています。新しい世界が生まれることを待ち、生まれる状況作りをしてくださっていることを感じます。ここで新しい世界が生まれたら、世界は変わると見え、生命の中心を感じ過ごしました。今日は「高句麗伝説へ向かって」を書かせていただきました。秋の五女山に居るようでした。そして偶然にも今日は、９．１１のことを書いていました。昨夜も体の痛みにより９、１１であることに気づきました。あの時は倒れる程体を痛めてしまいましたが、２度とそうならない生き方をすると決め、その後は、自分のやるべきことをみつけ、言いようのない悲しみ、やりきれなさ、憤りは動くことで解決する生き方ができるようになりました。今の時代もたくさんやりきれないことがありますが、だからこそ新しい世界を作り、世界全体が生き延びていける世界を創るよりないと身に染み考えます。どう考えても外的環境を作っている内面が変わることが根源解決です。先生によってより内面を変えていける御方はおられませんので、根源解決であるいだき講座、コンサートを開催させていただくことが答えです。お一人でも多くの方にいだきをお伝えさせていただき、たくさんの人が助かっていく道をひたすら歩ませていただきたい気持ちでいっぱいです。「高句麗伝説」は世界中の人に自分の人生で経験しわかった真実をお伝えしたい気持ちをどのように表し、実現するかを考え続け、偶然偶然の巡り、本音の表現により完成した作品です。生まれて初めて高句麗の地へ行くことからはじまり、やっと高句麗へ行けたら父母が亡くなり、悲しみのどん底にあり、先を作らずしては生きていけない限界にある時に、いだきしん先生より「もうひとつのシルクロードを辿る」ことを御提案いただき、生きる希望を見出しました。私には歴史の真実を辿ると聞こえたのです。私は高句麗の源をたどり、フェニキア９０００年前の都市レバノンにて亡き父の魂に出会え、人生は拓かれました。魂は永遠とわかったのです。美は永遠ともわかりました。偶然飢餓の支援活動で訪れたエチオピアは人類最古の人骨が発掘された人類発祥の地でした。人類の源まで辿り、「高句麗伝説」は完成しました。考えて作った作品ではなく、本音で生きてきた結果人類発祥の地まで行きついたのです。父母が亡くなるという最も悲しいことがあり、生まれた「高句麗伝説」です。自分の人生でありますが、いつも「高句麗伝説」をさせていただく度に想像も予想もできなかった人生が拓かれましたことに、いだき講座にて運命解放された人生を世界中の人にお伝えせずにはいられなくなります。最初はビデオとフォトブックを作りました。そして初めて「高句麗伝説」を開催した時は先生が作ってくださった「高句麗伝説」のCDを流し、私が詩を詠ませていただいていました。映像も高句麗の地の映像を映し出していました。多くの方々は行くことがなかなかない地の映像ですので、皆様と共に見れることも幸せと感じていました。白頭山のふもとの滝の映像が今日は胸の内に鮮明に現れています。私はこんなにありがたい「いだき講座説明会」の場はないと感じ、いつも楽屋にて本番を待つ時、生命の内が喜びと感謝で震えるのでした。今はたくさんの楽器が舞台に並び壮大な歴史的祭典の舞台となりました。海外でもたくさん開催させていただきました。そして今は、全て即興です。音楽も詩も映像もすべて即興です。見てから、感じてからという間がない即興とは「生きる」ことそのものと感激します。最高のいだきをお伝えさせていただく機会となりました「高句麗伝説」をさせていただけますことに深く感謝します。魂総動員ですので、とにかく吹き飛ばされないようにと祈りながら毎回させていただいてきました。大変な歴史の祭典です。歴史のど真ん中に生きる人生をたくさんの方々と共に経験できますことを心より願います。あと２日となりました。皆様と備え、無事に集ますことを祈ります。ありがとうございます。