月の光景
昨夜は、ふと呼ばれるように振り返ると、月が大きく金色に輝いていて、はじめて見る光景、今までとは違う世界を感じました。
仙台でのコンサートを、まことにありがとうございます。
1音目から、かたく重たくなっていた頭も胸も解けていき、先生の音はほんとうに凄いと心震えました。生命が切望する音です。
胎児から誕生まで、長い永い歴史をとつきとおかで、、、その感動を自分は感じれる人間だろうか。ただ、子どもが生まれたとき、身体の奥深く、痛みを味わうように感じながらも、高麗さんの「出会い」の詩集にある「この身は神が宿る生命だから」その一節がずっと心にあり続け、生まれ出たときのほとばしる感動を想い起こしました。
二部のメッセージ、「看護の基本」とお聞きし、美しい姿、愛、、、一心に真剣にお聴きしました。正直に言えば、昔は看護婦だけにはなりたくない、自分には看護なんてできないと思っていました。しかしながら、自ずと向かっていくいのちがあり、またあらたにこれからと感じます。おおいなるはたらきにつながり、つつまれ、安らぎの中に深い感動わき涙しました。もっと要をあらわし、この世界を広げ、ひとつに生きていきたいと望みます。
高麗さんのビデオ講演会、今ほんとうに必要な、大事なお話に感謝します。
ありがとうございます。
天田敬子