最高にしあわせ
第一部「Prudence」(プルーデンス)
一般的な意味では、思慮深さ、慎重さ、の意味です。
人生を安全に送る為の欠くことのできない資質です。
例えば「Prudence」に欠けている場合は、現実感覚が信じられないまでの
子供っぽさがあります。
「Prudence」がそのまま愛に通じるということではありません。
しかし欠けていることでは、どのようにあがいても
愛には通じないでしょう。
第二部「地母神」(ちぼしん)
人は「地」の上に暮らし「地」の上で建物等をつくりながら生きています。
その割にはあまりにも「地」をないがしろにしてはいないでしょうか。
歴史以前からある「大地」です。
争いのうちに奪われ、それまであった「地」の恵みは忘れ去られ、
かといって新たになることによって豊かな「地」
になり幸せを育む「地」にはなりません。
単に霊的なことをいいたいわけではありませんが、
科学的なだけではとらえきれない
「母なる大地の生命」をあらわします。
これ以上ない素晴らしいコンサートの経験を心よりありがとうございます。メッセージタイトル「purudence」については初めて知ることでした。先生から子供の頃に優秀であったりすると、メッセージのようになるとお話いただきました。大人になり、人が自分の思うように動いてくれないとひとのせいにする子供っぽいと先生が表現なさる状態はどこでもよく見かけます。そんな状態が先生の胸がくるしくなっているとお聞きし、多くの人がどうにもできずに苦しんでいることと自覚します。演奏は美しく、愛よりなく、お聴きしているだけで幸せでした。私には、真の父と真の母に受容されているように感じました。自分の感じていることや感情が歪むことなく、正しく表現でき、生かされていく道が見えました。自分でもどうしてよいかわからない感情をそのまま受容いただき、まっすぐに美しい結果が生まれる道筋を経験させていただきました。とても気持ちよく、未来が拓かれる希望を感じます。
第2部も素晴らしい演奏に感動よりありません。感動に次ぐ感動の連続でした。特に愛の風と表現させていただいている演奏では、ここにいるだけで生まれてきた意味があり、生きている意味があると感動の涙に暮れました。なんて美しい演奏でしょうか。深みがあり、愛に満ち、最高に心地よいです。大地のエネルギーをいっぱい感じました。「母なる大地の生命」とのメッセージを体感させていただきました。母なる大地の生命を感じて生きれば、それこそ疎外などなく、感情が歪むこともなく、すこやかに生きていけると体をもって経験しました。大地のはたらきを無視し、人工的に作られた地で生きることは苦しく、精神も歪んでしまうと感じます。メッセージに書かれてありました「歴史以前からある大地」です。「争いのうちに奪われ、それまであった地の恵みは忘れ去られ。。。」この地の上では人間としすこやかに生きることはできないことを身に染み感じました。人間の生命を育む大地のエネルギーを身にたくさん感じ、豊かな生命を感じました。天変地異が起こったような、天地がひっくり返ったような、とてつもないことが起こったと感じる体感でした。ピアノの音の厚み、深さ、ロマン溢れ、愛に満ちる音に感服するばかりです。演奏が終わった瞬間の鮮やかなキレの良い終わり方には歓声をあげてしまいます。潔く、美しく、強いです。思わず、「私はこう生きたい」と心の中で叫びました。先生のように自由に手がうごかなければ決して演奏できることではありません。先生の生き方がそのまま演奏に現れ、感動に震えました。すべては愛おしく、この喜びを世界中の人と共にしたいと心の底から望みます。
ウクライナの方も大変喜び、もはや戦争中であることを忘れるほどの明るさとお喜びに、共にコンサートを経験できましたことに心から感謝します。世界中の人と共にできるようにはたらいていきたいです。明日から京都へ行きますが、やっと京都へ行く気になってきましたことがありがたいです。疲労していた為か、帰京しすぐに再び旅立つ気になれませんでした。コンサートが終わり、京都コンサートを満席とし迎え、皆でこの感動を共に経験できる場を作れるなら、これほどうれしいことはないと感じ、京都へ行くことが楽しみになりました。次の感動のコンサートの場を作る為にはたらけるなら、最高に幸せです。ありがとうございます。