赤茶を帯びた深い黄色(メタセコイア)
先日伺ったびわ湖ホールの横に 光を放つような深い赤茶を帯びた黄色の樹
その深い色の中に入ると 気が遠くなりそうな 引き込まれるような
不思議な柔らかいワイルドな温もりにつつまれました。
びわ湖ホールで、先生がご登場されたとき、先生のお着物がまさにその赤茶色の樹の色で
なんともなんとも不思議な心地がしていました。
東京に帰ってきても、あの樹が忘れられず、
同じ樹を近所で見つけてとても嬉しくなり、
「あなた」を見つけることができてとてもうれしいです、と思わず心でお話していました。
あれは何という樹なのかしらと調べると メタセコイア というのでした。
名前を知ったことがまたとてもうれしいのでした。
(物の名前を最初につけた人は、どんなふうに名を付けたのでしょう。
いのちから 音が出てきたのでしょうか。ものに名前を付けるってすごいです)
メタセコイアは銀杏と同じくらい太古の樹だそうで、そういえばその葉っぱの形が化石になっているのを
子供のころ教科書か何かで見たことが思い出し、ああ、あれか!と感激しました。
絶滅したと思われていたけれど20世紀になって発見された樹なのだそうで、
とてもロマンチックで、胸がときめきます。
樹を見てときめく私は変態なんです、きっと。
でも一人一人が大事と言ってくださる宇宙のお言葉
ありがたいことの究極と感じます。
最近は宇宙の写真を見るとときめいてじっと見入ってしまいます。
介護の仕事をさせていただいていますが
人間を相手にするこの仕事にはすべてがあり
いだき実践の場としてありがたく仕事させていただいています。
宇宙生成流転
ひとのいのちの中。
どきどきします。
自分にわかることはほんとにほんとにわずかなささやかな塵ほどにもならないことですが
わかっていきたい
宇宙
ありがとうございます。