曇りなく生きる
三鷹でのコンサート翌日に、高麗さんの講演会とビデオ講演会に参加させていただきました。コンサートでは素晴らしい経験をさせていただいていても、表現しきれていない状態が曇りとしてあることがわかっていました。講演会の後には、改めて曇りがなんであるのかを認め、「一点の曇りもなく」生きていくことを決め、その日は休みました。迎えた翌朝は、設備点検のために業者の方が家に来ることになっており、時間通りに男性の方が家にいらっしゃいました。その方は作業をしながら飾っている高麗さんの詩などに興味を持たれていましたので、高麗恵子さんのこと、いだきしん先生のこと、いだき講座のこと、コンサートのことをお話ししました。相手の方がちょうどよく質問されますので、インタビューに答えるように一つ一つお答えしているうちに、ほとんどお伝えしていたという流れでした。その方は驚かれているようでありながらも、納得し、受け入れていることを感じました。最後にその方は「実は、自分は心臓の病気を持っているんです」とお話し下さいました。助けを求めていることは明らかですので、11月からのアントレプレナーコース、コンサート、講演会のご案内をお渡ししました。今でも、その方を案じてしまいます。現状の苦しみや辛さから抜け出し、生きることが喜びとなるいだきとの出会い、このチャンスを逃すことなくまっすぐに進んで下さいますようにという気持ちです。先生、高麗さんをお伝えすることは、愛の表現よりないと確信でき、自分の内から曇りはなくなり澄んでいます。コンサートメッセージにありました「一点の曇りもなく」を、私も心にしています。東京にいながらも、仙台コンサートをお伝えすることを考えていきます。先生、高麗さん、誠にありがとうございます。