暑い夏の日に

信じられない一報に言葉を失った事は「昨日のことのように」ではなく、今のことのように感じてならない７月２８日でした。まだお母様がお元気でいらした頃、高麗さんの運転手をさせていただいている時期がありました。一緒にご実家へ伺い、お母様とお会いさせていただくほんの短い時間が大好きでした。アイドルのようなかわいらしい笑顔でテンポよく聡明なお母様と高麗さんとのやりとりには清々しい香りが漂っていたことを想起します。私は高麗恵子さん以上に親孝行される方に会ったことがありません。過密スケジュールの中、１分あれば１日何度もお電話。５分あればちょっと立ち寄られて、３０分あれば吉祥寺のデパートで買い物をされて届けておられました。ご両親の分のみならずお世話される方にもいつもプレゼントをされていて感動しました。行動を共にさせていただくようになり最初に驚いた事の一つが驚くほどの「親孝行」だったのです。世界の平和の為に活動されておられるので、そのような時間は無いと思い込んでいたことを恥じました。時間があるないではなく「親に尽くす」というご姿勢を目の当たりにさせていただき、高麗さんの足元にも及びませんでしたが私も即改め、親孝行できた事は、父母が亡くなった時、高麗さんに感謝の気持ちでいっぱいになったのでした。

昨年の７月２８日、いだき本社の３階で会合がありました。私にとっては新たなるはじまりで、魂の時代の幕開けで、お母様の魂共に生きておられる高麗恵子さんに感謝の気持ちでいっぱいの一年でした。昨日、２つの講演会に参加させていただき、とても多くを学び、それ以降考え続けていることがあります。おっしゃる事はとてもよくわかりましたし、申し訳ない気持ち生まれた先に、具体的に変えていけることがわかりありがたい気持ちでいっぱいになりました。

時代の大きな変化、大転換期にあることを肌身で感じる毎日です。

色々あり、本日、新しい法人を立ち上げました。
「いだきアントレプレナーです」と堂々と言えるように生き、働いて参ります。

尊い１日、１日を、心よりありがとうございます。