普段から幸せであること

先生や高麗さん、あとはど真ん中で生きているような受講生の方々に、『なんでそんな嫌な顔をされるんだろう？』とわからなかったことが逆の立場になりとてもよくわかる経験をしました。宙に足が浮き、本質的ではないことでも少しちやほやされれば嬉しくて嬉しくて仕方がなく、すぐに我を忘れて、人からしてもらったことへの感謝も忘れ、飢えた獣のようにワクワクと自分のことで精一杯になる姿をまさに鏡で見せてくれた悪友がいたのでした。みっともないといったらないです。

恐ろしくも自分が不幸に当たられてきた場合は同じように人にも不幸であるように当たってしまう。それは本人がそうしたくなくても潜在的な恨みが体を脳を動かしてしまうかのようです。いだきゆえに出口ありお陰様で抜け出せます。ありがとうございます。

騙されやすいのは高麗さんのように人が良いからや情け深いからではなく、ただ単に普段あまりに不幸なため少しの甘い汁に舞い上がり我を忘れるためです。そこのところはハッキリとさせておかなければ、何度でも都合の良い勘違いや思いこみを繰り返しいだきの邪魔をするのだと思いました。