KEIKO KOMA Webサロン

時代の変化


今日の吉祥寺のギャラリーは、私の親戚が文具店をしていた場所の隣に位置する場所でした。地図を見ていた時から同じ商業施設内とわかっていましたので、この度の難民支援のお願いに行ってみるつもりでした。行ってみて驚きました。私の記憶は二十数年前のことでした。設営スタッフもここに大きな文具店があったと言ってくれましたが、なんと高校生の時の記憶でした。とっくに店はなくなっていました。吉祥寺は親戚のお店が何件かありましたので、庭のように歩き、遊んでいた街でした。兄もお店を持っていましたので、よく知る街でしたが、それは昔の記憶であり、今はほとんど知らない街となっていました。私は50年近く前であっても昨日のように感じて生きている自分を自覚しました。心はいつも14歳で、人生これからと本気で感じています。先生とお会いし、いだき講座を始めることになるお話をしたカフェはまだありましたので、何故かほっとしました。懐かしくて、また親戚の店を探して一回り街を歩きましたが、とても疲れました。とうに終わった街を歩いているようでした。未来を感じられない場は多くの重荷を背負い、苦しいだけと感じました。そんな中でもマーブリング作品が立ち現れた狭いギャラリー内は異空間でした。この世とはまるで異なる空間がこの世に現れたようでした。デパートへ行っても色あせたように見え、時代が変わったということは、仕事の行い方も変わるよりないということを目の当たりにしました。子供の頃から庭のようにし遊んでいた街の様変わりを見、時代が変わることを体で感じる衝撃がありました。そして六本木へと向かい、ミッドタウンに入ると、高級感があり、広い空間にたくさんのお店が入っていますが、夢がないことは庶民的であった吉祥寺と同じでした。今までの店舗での仕事は終わったように感じ、新しい仕事のあり方を考えます。何がとは言えませんが、とてもショックを受けたのです。そしてとても疲れました。高麗屋に着き、アイスコーヒーをいただきながら、仕事をしていると、疲れが取れていきました。拠点で働くことは的にはまっていることを体で感じます。いだきが未来をつくり、真の希望と夢がある仕事であると実感します。コンサートがある度に、大きく世界は変わります。街に出ると、よくわかります。時代が変わったので、人間の生き方も変わらざるを得ないことも身にしみわかります。いだきで生きていなければとても希望を持って生きていける社会ではないと身にしみ感じます。

仕事し難民支援活動を同時に行う日々は、無駄なことが何かもよく見え、無駄な感情に付き合う間もなくなったことがありがたいです。何が必要か無駄かも考えるとわかるようになり、有意義な毎日となっています。以前より先生からは世界の為に生きれば今ある悩みなどなくなるとは講座の度におっしゃっていただいています。真にそうであると感謝します。今は、4月1日の京都でのコンサートに向かいながら、支援物資を送る荷つくりが始まります。皆で心一つに向かうのです。今日はキッチンラボにて「魂」コーヒーを淹れると、魂あれば余計なものは自然と祓われ、邪は寄せ付けないとのメッセージを受け、身震いしました。一口いただいた時、さらに全身が震えました。畏れ多いお味です。魂あれば真の自分を世界に実現し、平和を実現できると見えます。ありがとうございます。

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高麗恵子即興詩4回目ー 結工房にて
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結工房より
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迎賓館にて