時、時間

ヤマハホールでのコンサートをまことにありがとうございます。
高麗さんのよまれる先生のメッセージをおききし、「時間」ということ、現実に時間に縛られることは心底苦しく限界で、真にわかりたいことと感じ一音一音おききしていました。時、瞬間、生きている人生の時間とは。集中しようとしてもいろんなことが浮かびながら何もなくなっていき、ある瞬間から全身熱く燃え、汗が吹き出し何が起こったのか、、、何もかもがまるで変わりことばにならない世界にひとつにありました。先生のあらわし続けていかれるとてつもない空間、存在、ただただ感謝よりありません。宗教でもない、今までにまったくなかった世界に出会う瞬間瞬間をどう表現できるのか、今までの延長では到底生きれず、この生命で経験させて頂いた「時間」をうちに生きていくことだけです。アントレでお聞きしたイエス様のこと、その現実のなかにきちっといてそうでありながらまったく違って生きる、違う時間を生きることなのだろうかと感じていたこと、先生、高麗さんの生きておられる「時間」のことが心にあります。
連続のコンサートの機会、尊い今、ありがとうございます。
天田敬子