昨日という一日

昨日、眠れないまま起きた瞬間、前頭葉に圧がかかったような痛みを感じましたが、夜中に睡眠薬に思わず手を出そうとし、やめたことなど、頭がもう限界でした。起きるといつもかける’しん’のCDが最初の方で2回、止まり、でも動きました。自分の睡眠に囚われた状態の故だとすぐわかり、気持ちをきちんと立て直しました。あの辛い状態はどこへいったんだろという状態にあきらかに変わっていました。眠気など一つもありません。夜は久しぶりのやきとり店の営業のヘルプでした。店は途中から絶え間なく予約の電話が鳴り、お客さんでいっぱいになりました。新しい経営者になり、お勘定のシステムが変わったり、伝票の付け方が変わったり、変化についていくには機敏さが必要です。スピードも必須ななか、隣で焼いている親方とのあくせくしたやり取りが、すぐ前に座っているお客さんに丸聞こえでした。幸い、お客さんはふたりのやり取りが楽しいとニコニコしていて、お帰りのときに、今日は楽しいショーをありがとうございましたと帰っていかれたのです。ドジをやっても、楽しいと言ってもらえたくらい、忙しいなかに、笑えてくる自分がいました。吊り込まれ、親方も思わず笑ってしまいます。眠れないのは辛いですが、先生と高麗さんが、いだきをはじめてくださったとき、一年も睡眠時間が３０分だったとお聴きしたことが大きな支えです。
CDが止まったおかげです。超えていく機会があることがすべてです。先生、ありがとうございます。