春風
今日は、阪神淡路大震災が起こった忘れられない日です。自分自身も被災しましたので、とても忘れようがありません。年月が経ち、今このように生きていけますことに感謝ばかりがあふれます。今日も富士山が美しい姿を表していました。風は汚れを祓うように吹いていました。やさしく、やわらかい風と一つに、上昇する流れが見え、風ひとつにある時、心地よさに包まれました。明るい日差しの中を車を走らせ、気になった芍薬の会の方に電話をしていると、愛麗花ちゃんからとびきりうれしいお電話が入りました。明るく弾んだ声と春のような明るい日差しがひとつとなり、胸の内に春風が吹きました。
裏が表に、表が裏に、天地がひっくり返る、封印が解かれる、隠されてきた真があらわるとの詩を高句麗伝説にて詠んできました。今がその時と自分の内面の変化からよくわかります。隠すことが当たり前のように生きてきました。が、そうではなく、普通に話ができれば問題にもならないことを隠してきたことに気づき、過去からひきづってきたことが解放されました。こんな日が来るとはと驚く日々です。空間がまるで変わったのです。真があらわる空間であり、時代です。この時をずっと生命賭け作り続けてきた先生のおはたらきにただただ頭を垂れます。今がチャンスです。この時を逃したら永遠の闇となるとはよくわかる状況となっています。昨夜も書き込みをしながら、シリアやレバノンの状況は人間が暮らしていける状況ではないことを身に染み感じながらも、内面は自由であり内面は伝播するとわかった時、希望を見出しました。状況はたとえどんなであっても内面が自由であれば創造的に生きていけると見え、とても希望とやりがいを感じました。諦めずに、良い世界を作り続けていけることがうれしいです。2月12日のびわこホールでのコンサートに向かい、もう一度、たくさんの方々にお手紙を書くことを芍薬の会の方と話している時、生命が躍動しました。新たに取り組んでいけますことがうれしいです。動き、先を作る喜びを感じます。ありがとうございます。