春の陽ざし
認知症で、今言ったことも忘れてしまう方の通院の帰りに、何百回と聞いた子供の頃の雪、虹、満天の星の話を聞きながら、桜がちらほらと咲き始めた道を歩いていきます。
週2回しか行かない施設の庭先のチューリップは、先週来たときは硬い蕾だったのにが赤い花をつけて迎えてくれます。
私は人を助けているというよりも、生きているからこそ出会えた人との命の交流をさせていただいています。
今までは不安もありましたが、今朝起きて先生焙煎のコーヒーを頂いてからは、盛岡に行けることの喜びがふつふつとわいてきました。世界中に伝播しますように。
ありがとうございます。