春の訪れ
「愛を実現するからだ」であるということを100%経験することを望み姿勢を正しました。愛を無視しては大変になっていく兆しがあると云うお話をお聞きしてから自分も多くの人もどのように終わりなき愛を深めていけるかを考えていました。そのまま答えを得るメッセージでコンサートを開催して下さり、この日々の中で体得していける恵みに感謝します。メッセージテーマとして表現して下さる時があって漸く、時を得て時を逃さず成長していけます。
第一部では、普段ものを見ている視野がどんどんどんどんと拡大され引きで見ているように上に上がって行き宇宙を超えながら地球を見ている体感から始まりました。そしてありありと近くに原始の人間の存在を感じ、見え、時空を超えた世界に身を置いていました。
人間がどんな生命かも愛も分からないままに阻害、疎外された社会でいのちのままの反応をおかしいかもしれない、言ってはいけないと普通に収めることでどれほど愛は不自由していたのだろうと考えます。いのちは時間、空間を超えていのちひとつに愛に満たされて神々しい世界とひとつにあります。常識は互いに快いものですが、この世に気を遣っているうちに愛が疎かになり、そのようなからだでは絶対に愛は実現出来ないのです。この世の中の事に気を遣わなければ自分はここと一つに生きていけると気がつきました。
第二部では、メッセージをお聞きしていたときの明るく軽やかな舞の体感を吹き飛ばすほどの、お腹の底に充填されていく戦に向かうようなエネルギーに驚きました。戦いのようであっても体には力が満ちていきます。この度もイメージのように可愛いものではなく生きるか死ぬかというこのエネルギーに触れて、これこそ本当の愛らしいと笑いが込み上げました。終盤では時空も超えて自由に駆け巡っている内面が楽しく、この楽しさを知っていたのではないかと記憶を辿ります。それは発生した光の瞬間なのかも知れず、あらゆるイメージや社会で疎外され続けたいのちが自由になっていく瞬間でした。
2月の神秘的で魅力的な音に魅了され、これからコンサートと日常の境はますます無くなると確信しました。幸い仕事の面ではいだき空間とコーヒーなど様々な要素のお陰で、幸せの輪がどんどん広がっているのが見ていて分かると若い人や友人たちの希望にもなっていることが嬉しいです。
昨日のコンサートでは亡くなった方も総動員で皆いてくれて愛のエネルギーが創造されていくとてつもない場の只中にいました。
自分の中でははっきりしていても社会ではそのまま真っ直ぐに進めない年月でした。戻ることはないはっきりした気持ちがお腹に充填されここから続く道をはっきりと自覚した朝です。
果てない世界に向かって、これから宜しくお願いしますという気持ちでいます。
新しい日を有難うございます。