春の訪れ 琵琶湖にて
昨夜から琵琶湖の畔に行くことを想うだけで心がときめいていました。春の日差し注がれる琵琶湖の畔にて出会う菜の花、すみれの花に微笑み、春が訪れた事がうれしく感じ、琵琶湖を背景にし、小さな会議室で講演会をさせていただきました。はじまる前に、司会の人のお話をお聞きしながら、自然と目の前の琵琶湖の風景に見せられます。打ち寄せる波を見ているだけで魂震えます。昨日、八坂の「高麗」に偶然立ち寄った若い男性が目に前に座っておられ、大変熱心に真剣に私の話を聞いてくださったので、とっても話やすく、表現したいことが自然と生まれてくることがうれしく愉しく講演会をさせていただきました。講演会後にお話させていただくと、すでに身内のように親しみをもってお話でき、以前から私達の活動を知っている人と話しているようでした。大変不思議な感覚でした。お母様は高句麗の人ではないかと思っておられました。出身地とお母様の旧姓をお尋ねすると、高麗の人でした。大変驚きました。歴史に興味があり、ルーツも調べ続けているとおっしゃっていました。いろいろな事をよくご存じでした。魂の導きとしか考えられない出会いでした。いだきの動きを知らずとも魂がキャッチし、動き始めている人はたくさんおられるとわかる出会いでした。ご参加されていた受講生の方々とも溶け込み、仲間のようにおられました。この方も同胞なのかもしれないと感じ、私は同胞探しをしていることをお話しすると、海外に住んでおられたようなので、その国に行った時は一緒に。。とまで話が進んでいきました。次は先生のコンサートでお会い出来ます。魂が猛スピードで動いてくれていると感じる最近の動きです。その気になって動いていれば、たくさんのはたらきかけがあり、魂の導きがあります。これからは今までの時代とは違います。今まで現れでたことのない、おおいなる存在あらわれ、それこそ今まで見えたことのない先生の存在が全面に現れています。真があらわれ、真が実現する時代です。出会いも動きもまるで変わってきました。同時に、いつ何が起こるかわからない危機は迫っているとも感じます。今日も比叡山を降りる山道を車で走っている時、地震が来たら。。。と想定し走っていました。電車が止まる事が見えていたので心配していましたら、地震ではありませんでしたが、東京では総武線が止まったとのニュースを見、見えたことは疑わずに、受け止め、どうするかを考えることが必要と改めて今までの見えたことを疑う癖を直ちに改善しようと姿勢を正しました。
京都での応用コースの時に、いだき講座2日目の事をお話頂きました。講座の後に先生から、「あなたはすごいことをしているんだよ」と一言おっしゃっていただき、歪んだ覆いが取れました。人の運命が素通しで見えることも木や花のメッセージが聞こえることも霊魂や目に見えない世界が見えるように生まれついたことも、蔑まれて見られていると思い込む意識によって自分をも恨み、否定する覆いがありました。先生にすごいことをしているんだよとおっしゃっていただいた時に、覆いが取れたのです。今、ここに書かせていただいているだけで涙が滲みます。そして、昨日の「存在論」「死について」を経験させていただき、見る意識の限界から抜け出せました。見えている世界は部分に過ぎないことを生命をもって感じています。部分より見えていない状態で正しい判断が出来る訳はないのです。限界となることは当然のことであります。限界を感じ、抜け出したく臨ませていただきましたので、ぬけだすことが出来、真にありがたいことと心の底から安堵します。今日からは目を閉じ、全体を見ている状態で生きていくと決め、心がけました。全体とひとつである生命はやさしく愛に満ちています。見る意識は人と人を分断し、元々ひとつである人間を分けていきます。悲しい人間の生き方が繰り返されてきましたが、ここで終わります。
夜の部は、受講生ばかりでしたので、お話し合いをしました。日本、世界、人類の危機にあることをお話していましたが、気づくと、最後はお腹の底から笑い合い、とっても愉しい時を経験しました。受講生の内面は明るく、未来があります。皆で何かわくわくすると言いながら閉会となりました。きっと未来へと向かい、新しい動きがはじまったのです。
日付けは今日となりましたが、京都御所南高麗屋にて午後3時半少し過ぎた頃より午後5時半頃まで幻のkoguryocafeをオープンします。久しぶりにさせていただきます。お近くの方は是非お立ち寄りいただければうれしいです。夜には京都事務所にて講演会、ビデオ講演会をさせていただきます。ありがとうございます。