春の潤
ジェンダーを巡る長時間の講座を有難うございます。
分かったと思っていた事までも一度壊れるように存在了解が新構築される過程はいつもと全く違う脳が働くようで愉しく心地良いばかりでした。人間の存在をいつも新発見しながら関わる豊かさはいだき講座を受講しなければ分からない関わりであり交わりです。分かっていた事が解けもう一度了解していく時、春を迎えて暖かく自由に恋が生まれる道程の様でした。存在で生きていることから始まれば出会わないことの方がおかしいとは初めて見出した希望です。人間の魂と生命の身体と身体の出会いは計画や制御、選択すらも出来る事ではないとお聞きし、そうは思っていなかったので不自由な意識も持ち合わせ、狭かったと気付きます。徹底的に現存在であればこのような枠組みがどんどん取り払われて再び出会えることに、生きることの愉しさを抱くのです。
意識して存在が発生し誕生したのではないのと同じ、存在から始まり意識から始まらない出会いが発生していくいだきにのみ希望があります。全てを了解しきることなどできない生命の豊かさと深み、背景を知る事ができ、いだきで経験する存在から始まる全てが遠い未来に続く始まりを経験しました。
今年に入り、広島や長崎の事で心に飛び込む事や資料が多く人生で初めてこのとてつもない事が理解出来る様になり自分の人生やいのちのの事となりました。真っ当な大人を前に、無関係無関心は恥ずべきことと分かるに連れていのちの中で理解し始めたことが驚きであり喜びでした。
次の展開に進み続けていける今に感謝します。ありがとうございます。