春の息吹
仙台での出会いの一日をありがとうございます。会場へ向かう道中は足に重しをつけられたように体が重くたくさんの荷物を背負っているようでした。一回目の上映はビトラでの先生のピアノコンサートでした。天の彼方を表現し続けてくださり、心が洗われ、澄み渡ります。体の重荷もなくなりました。先生の表現はいつ聴いても、今、です。毎回感服します。そして毎日助けられています。二回目のアゼルバイジャンでの高句麗伝説も凄いです。当日も風が強かった事が未だに心に残っていますが、あの風は魂の風だったのかも知れないと今日は感じました。先生は新しい時間で生きるはじまりとおっしゃっいました。私はわからなくて質問させて頂きました。自然とひとつに生きる時間とおっしゃってくださいました。翌年東日本大震災が起こり、真に新しい時間で生きる事を分からずには生きていけない状況となりました。今日も改めて新しい時間で生きる事を考える機会となり、かけがいのない機会となりました。躍動感あるれる演奏は心地良く、元気になります。大変素晴らしく、心から感謝し、聴かせて頂きました。終わると、スタッフが京都八坂の高麗ギャラリーカフェにマケドニアの元大使がお越しになり、わたしと電話で話したいとの事を伝えに来ました。ちょうどマケドニアの話しをさせて頂き、ビトラでのコンサートの上映会をしたところである事をお話しさせていただくと大変驚き喜んでおられました。今度東京でお会いする事になりました。魂が動いていると感じ、とても嬉しく感じました。その後の魂の語りでしたので、見えるがまま、香り、風を詩に表しました。ラストは春に向かう息吹を感じ、心がときめきました。それも真の春を告げる香りがしたのです。今の時は先生がおられますので、怖いもの知らずです。40年もの年月、日本各地、世界各地でもたくさんのコンサートをしてくださいましたので、愛の土壌は作られている事が見えるのです。やりたい事を実現できるのです。一人一人がやりたい事をやり、実現出来れば、真の春が来るのです。なんて凄い時代に生き、先生にお会いできているのでしょう。どんどんやっていこうと、力が生まれてきます。魂は自由であり、飛翔します。今日も素晴らしい出会いの一日をありがとうございます。