春に向かって
昨日の府中でのコンサートを経験させていただき、ありがとうございます。
一部を経験を経て二部を聞かせていただくと
先生のパイプオルガンの演奏では、どこかの国の神殿にいるようで
天空までの伸びる柱が立っているような空間を感じ、
またピアノの演奏では体の中で音が共鳴し、
今までにないほど体の中で音が鳴っているような体感がありました。
真髄までいくと遮るように出てくる喉あたりの引っかかりが時折あらわれましたが、
先生の演奏をきいているとどんどん和らぎ、心臓あたりへとつながる衝撃もやわらぎ助かりました。
翌朝仕事の現場に行くと、普段は重々しく息苦しくなるような場なのですが、
今朝は春の兆しを感じるような柔らかな空気感があり、気持ちも落ち着いていました。
昨日先生のコンサートの空間が伝播しているように感じました。
高麗さんの講演会の話でも内面が変わると取り巻く環境も変わるときいておりますが、
その経験をさせていただいていると認識いたしました。
いつも誠にありがとうございます。