星ぼしの輝きに
冬の夜は星座が美しく、星の光に吸収されていく悲しみに救われ、星ぼしは生きていて、こちらを感じていて、友だちのように感じます。最近はそのような星の輝きに心満たされ帰宅する毎日です。昨晩は、キッチンで洗い物をしているとき、ふっと心に浮かぶことは、スペインで王さまが取り憑かれたことの原因は何だったのかな、とそのことを考えるのです。今までの自身のスペインに対するイメージが大幅に狂っていた事にも、イメージにすがりついてそれを真であると信じ込み長年観念で生きていた、あまりにも表面的な状態に絶句するありさまです。いだき講座2日目のはじまりを、生命でもってわかり、そして、3日目を場をこえて過し、本日の書き込みを読ませていただき、取り憑かれていくものを言葉にはしなくとも、心のどこかでそれらを常に感じているところがあり、何をやっても取り憑かれていく世の中であることを考慮し、これからしていくことを考えます。頭が間逆になり生きてしまう状態はかなりしんどいです。取り憑かれないように生きるにはどうしたらいいか考えます。周りから感じる、一見、仲が良さそうに見える関係も、仲が良くないように見える関係も、取り憑かれているものの実態が暴かれるなら、本当はどうなのかな、などと考えてしまいます。コンサートに来れない多くの人たちにも、取り憑いたものがなくなるような夜の中にしたいとつくづく望みます。明日は仕事を休みにしてくださり、コンサートに行けるようにしてくださった企業側に感謝し、コンサートに参ります。どうもありがとうございます。