星の輝き 生きる希望
東日本大震災から8年、「星が綺麗だった。」今朝、TVをつけた瞬間に飛び込む言葉に驚きました。「あの日、部屋に閉じ込められ、見えるのは星の輝きだけだった。」と穏やかな笑みを浮かべ、静かに語る若い男性が救出された時の開口1番の言葉です。「あの日、暗闇だったら・・・」多くの方たちが「星に救けられた」と語ります。8年経つ今「あの日、星が綺麗だったね。」をキーワードにプロジェクトが始まったと知り、思わず「パパさん」と呼び号泣した朝です。震災で亡くなったのではありませんが、多くを語らず穏やかな微笑みで、いつも見守ってくれた秋田出身の父を感じる朝です。私も誰にも胸の内を語れず、毎晩泣きながら夜空を見上げ、月や星を眺め歩いた辛い月日がありました。人間は、どんな時代も大自然、大宇宙と共にあり、生き延びてきたと分かります。東北はひとつ、県を超えて吹く風は同じ魂を感じます。日本人の魂 蘇れ。ロシアドキュメンタリーサロンが蘇る今日、先生のコンサートがあります事に、心が震え涙が滲みます。岩手県北上に向かいます。よろしくお願いいたします。