星の華
未だ知らない、未知なる世界。人間が生きるということは、想像を超えた大ロマンに満ち溢れているのではないかと、希望が溢れます。神話の世界は、本の中でのみ触れられる楽しみでしたが、今ここにあるこの神に触れるようにしてある感覚は、本の中ではなく現実です。いだきしん先生のコンサートは、経験しても経験しても、未だ知らなかった世界に出会い続け、そしてこの未知なる世界を経験できる機会があるからこそ、生きることの希望が生まれ続けています。
コンサート前の東京高麗屋さんには、天から舞い降りたような色とりどりの沢山の星の花が華やかに並び、沢山の人の笑顔が溢れていました。その中の輝きをひとつ手に取り、姪へのプレゼントにマーブリングの用紙に書かれた麗しい名前のサインと共にいただきました。かき氷の優しさは生命にしみ入り、高麗さんが淹れて下さいました五女山アイスコーヒーもとても清らかで美味しく、全ては華があることのおもてなしに、感謝致します。
コンサートを経験した姪もその日のうちに夜行バスに乗り、無事に秋田に戻りました。夏休みの姪は、来週は祖父が青森のねぶた祭りに連れて行ってくれることを楽しみにし、8/10は吹奏楽の県大会、そして8/15から4日間は東京での「高句麗伝説」「死について」「ジェンダーを巡って」に参加するため、再び一人で上京します。大切な未来への、ひと時ひと時です。
8月の始まりに大変素晴らしい経験をさせていただきました。先生、高麗さん、そして愛麗花さん、心よりありがとうございます。