日本
無事に帰国でき、家に帰り着き、ホッとしています。日本に帰れることがこんなに嬉しいとは驚くほどでした。振替便と言うのでしょうか、臨時便と言うのでしょうか。いつもと違う時刻に飛ぶ飛行機ですので、何もかもいつもと違い、待ち時間が多く、気が短い私は、精神修養が必要と甚く感じました。先生からは精神修養というようなことではなく、ただ待てばいいだけとおっしゃっていただき、ただ待つだけということがこんなにしんどく感じ、できないことかと甚く感じました。日本に着陸できた時は涙滲みました。同時に日本の地は今後も災害や地震が多くなり、身を守れる生き方を完全に身につけていけねばならないことを大地からのメッセージから感じ、覚悟し生きていく気持ちで降り立ちました。
ウラジオストクにいても、台風の被害がないように祈りながら被害状況を知ると、心が痛み、今朝は胸の痛みと疲れを感じた時、心の中で心労とつぶやいていました。日本に降り立った瞬間も災害により心労する多くのエネルギーを感じ、私には日本の国の危機を感じてならず、新しい国を作る気持ちで今後は働いていかねばならないと、やはり覚悟という表現をせざるを得ない気持ちになるのでした。
1日遅れの帰国がこんなにも長く感じるとは。。。この1日で多くを考えました。台風の情報ばかりを皆で見ていました。一人の時もニュースばかりを見ていましたので、日本全体の状況から見えたことがあり、とても懸念することが見え、心くもるのでした。飛行機が着陸した瞬間に見えたこととも重なり、今後は日本での活動は本気になり取り組む人が必要と甚く感じています。
帰国できなかったことで高句麗の遺跡に出会えたことは私にとり、何より嬉しいことでした。ウラジオストクには同胞が生きていたことの手がかりを得ました。このことを、飛行機から降りる時に先生とお話ししていました。手がかりがあって良かったと先生もおっしゃってくださいましたが、手がかりといっても随分長い年月が経っているので、どこでどうなっているのか。。。とおっしゃる御言葉に深く頷きながらも、本気になり同胞を見つけようと考えている自分の気持ちを確認しました。これからもウラジオストクにてギャラリーをオープンし、来年はコンサートを何度も開催します。生命が動くままに向かうよりないのです。そのことが日本の為にもなると感じているのです。
空港にビックサプライズがあり、愛麗花ちゃんがお迎えに来てくれていました。一気に嬉しくて嬉しくて心がひらき、明るくなりました。心は憂いがありましたが、子供たちの未来を作る為に生きる本音を実行し、実現していくことが生きることと原点に立ち戻ります。
今日となりましたが、アントレプレヌールサロンがありますことが救いのように感じ、無事に開催させていただけますことがありがたいです。夜の振替便があったので、今夜帰国できましたが、最初は今日の通常の運航便は満席と聞き、明日の便よりないと考え、とても心配でした。毎月開催させていただいていますアントレプレヌールサロンが、開催できない事態にもなり得ると感じた時、開催させていただけますことがどれほどありがたいことかとしみじみ感じました。色々とご心配をおかけしました。ありがとうございます。