日々の気持ち

私の住むマンションは30戸ほどの小さなマンションですが、赤ん坊や子供が多くすんでいらっしゃいます。今日も朝から子供のパタパタと走る音、お母さんを呼ぶ声、赤ん坊の泣き声が聞こえてきます。とても幸せな音に囲まれて朝が始まります。何気ない日常の会話や自然も含めた風景にこころが温かくなります。
小さな日常に幸せを感じつつも、日常に埋没していてはいけないという気持ちとが同時にあります。そんな気持ちを抱えつつも、目の前にある仕事は誠実に手を抜かず、先を見ながら丁寧に進めるようにしています。よくお天道様がみていると言われますが、お天道様は自分の裡にあるのかもしれません。変な事をしたら一番嫌で違和感を感じているのは自分なのです。自分にあるお天道様、身体の感覚を無視せず生きていけば良いのです。
今日はお弁当をもって仕事に行きましたが、おむすびをいただきながら、作って下さった方を感じます。一つ一つ丁寧にむすび、具材を入れ、またむすび、姿が浮かんできます。お野菜もそうです。夏の暑い中でも毎日畑に行かれて育ててくださった方を思います。味わうとはこういうことかと新しい感覚のようにいただきました。
今日も一日をありがとうございます。
後藤美香